MANAGEMENT BRIEF / 2026.07

KYを「作業前の儀式」から
危険を見抜く訓練

オムロン安全大会「KYの基本と本質」を起点に、マンネリ化の構造をほどき、 北越ティーテックの現場で使える〈計画・対話・実行・検証〉の運用へ組み替えるための経営者用ノート。

対象:交通信号・道路照明・電気設備・維持管理 目的:社内水平展開前の理解整理 構成:講演要旨+外部知見+実装案

01 / EXECUTIVE SUMMARY

結論:変えるべきは用紙より、
「考える条件」と「答え合わせ」です。

KYが形骸化するのは、毎日実施するからではありません。誰が話しても同じ抽象語になり、 作業条件の変化を拾わず、実施後に予測が当たったかを確認しないからです。

同じ仕事でも、昨日気づかなかった危険に今日気づけるか。
それが「危険感受性を高める訓練」の成果です。

各カードから、直後の詳説本文へ移動できます。

経営判断:「KYをやったか」ではなく、①条件変化を拾ったか、②具体的行動が決まったか、 ③現場で実行できたか、④次回へ学びが戻ったか、を管理対象にします。

01-A / EXECUTIVE NOTES

3つの結論を、運用判断ができるところまで詳しく読む

上の3枚は結論だけを拾うための要約です。ここでは、その意味、現場で起きている問題、 経営側が変える対象を分けて説明します。詳しい実践方法は、各項目末尾の関連章へつないでいます。

01

KYは「正解を教える場」ではなく、危険を探す反復訓練

見る力・言葉にする力・行動を選ぶ力を、毎日の短時間で鍛える

KYの成果は、用紙の記入量や発言数そのものではありません。昨日と同じ作業に見えても、 作業者、車両の位置、天候、周辺業者、通電状態、資材の置き方など「今日だけの差分」を見つけ、 事故へ至る筋道を説明し、実行可能な行動に変えられることが成果です。

職長が最初から答えを言うと早くまとまりますが、他の作業者は危険を探す過程を経験しません。 まず各人に「何が変わったか」「一番いやな事故は何か」「どこで止めるか」を問い、 職長は最後に抜けを補います。毎回同じ文言が出る場合は、意識の低さよりも問い方や材料が固定されている可能性を疑います。

見つける定常状態ではなく、前回・計画・図面との差分を探す。
つなげる危険な状態から、途中の現象、事故の型まで因果で話す。
選ぶ「注意する」で終えず、誰が何をするか一つ決める。
02

KYで見つけても現場で消せない危険は、RAと施工計画へ戻す

作業者の注意力ではなく、工法・設備・人員・工程を変えてリスクを下げる

KYは作業直前の条件に合わせて行動をそろえる活動であり、危険源を根本からなくす施工設計の代わりにはなりません。 たとえば、活線近接、交通流と作業員の交錯、不安定な作業床、無理な揚重姿勢を 「気をつける」「合図を徹底する」だけで受け止めると、現場に過大な負担を残します。

KYで同じ危険が繰り返し挙がる、対策が守れない、現場判断では必要な資源を用意できない場合は、 店社・工事責任者が引き取るべきサインです。停電範囲、規制方法、作業時間、車両配置、機械選定、 人員、作業床、防護設備を見直し、危険源の除去・代替・隔離を先に検討します。

KYで決める今日の差分、役割、合図、停止条件、具体的行動。
RAで変える工法、設備、配置、工程、人員、停電・規制計画。
経営が支える時間・費用・権限不足で上位対策が止まらない仕組み。
03

作業後の2分で「予測と実際のズレ」を回収し、翌日のKYを更新する

やりっぱなしを止めると、KYが記録から現場学習へ変わる

始業前に出した危険が実際に重要だったか、決めた対策が現場で実行できたか、 予想外の変化がどこで起きたかを作業後に確認しなければ、KYの良し悪しは判定できません。 翌朝はまた同じ抽象語を書き、経験が個人の記憶だけに残ります。

終業時に2分だけ、「当たった危険」「外れた予測」「新しく現れた危険」「実行できなかった対策」を確認します。 その結果を、翌日のワンポイント、手順書、施工計画、設備改善のどこへ戻すか決めます。 重要なのは反省会を長くすることではなく、現場の事実が次の判断を変えた状態をつくることです。

予測を検証想定した危険は本当に重要だったか、抜けはなかったか。
対策を検証決めた行動は実行できたか、無理や形骸化はなかったか。
仕組みへ返す次回KY・手順・教育・設備・施工計画のどれを変えるか。

02 / SOURCE READING

オムロン安全大会「1」から抽出した6つの核

PDF「令和8年度オムロン安全大会1 KYの基本と本質」と講演文字起こしを対象に整理しました。 文字起こしに誤変換が多いため、断定できない語句や固有名詞は採用せず、意味が連続して確認できる論点を抽出しています。

1

目的は「危険感受性」

KYは直接リスクを低減する設計活動そのものではなく、危険を危険と感じ、見慣れた状況を問い直す力を高める。

講演 06:21–07:27

2

自問自答が中心

4ラウンドの形式よりも、一人ひとりが「何が起こるか/今日はどうするか」を自分で考える過程が重要。

講演 15:21–17:18

3

事故の型まで書く

危険な状態・行動から、途中の現象を経て「転倒・墜落・感電」等の事故の型へつなぐ。負傷結果は予測対象にしない。

講演 17:40–20:40

4

行動目標は動詞で

「足元よし」「整理整頓」では行動が見えない。誰が、いつ、何を確認・隔離・保持するかまで具体化する。

講演 21:56–24:04

5

変化と答え合わせ

写真・映像・他職種の視点・もしも質問・動作再現を使い、過去KYと実際のズレを検証してマンネリを崩す。

講演 24:54–32:58

6

人を責めず条件を探る

意図しないエラーと意図的な違反を分ける。エラーは配置・表示・疲労・時間圧など、起こりやすくした条件へ遡る。

講演 33:57–40:53

ハインリッヒの比率の扱い:講演内でも「330件で必ず1件」という単純なカウントではない旨が強調されています。 歴史的な集計比率を、事故発生のカウントダウンや個別現場の確率として使わないこと。報告件数のノルマ化より、 同種の小さな兆候を止め、対策まで閉じることを重視します。

03 / WHY KY GOES STALE

マンネリ化は「慣れ」だけでなく、運用設計の問題です。

×

職長の独演会

早く終わる一方、他のメンバーは危険を探す訓練をしません。

×

抽象語の再利用

「安全確認」「足元注意」「整理整頓」は、実行の有無を判定できません。

×

毎日同じ粒度

定常作業・初回作業・条件変更作業を同じ様式と時間で扱うと、重要箇所が薄まります。

×

個人用保護具で終わる

PPEは重要ですが、工法変更・隔離・物理防護・動線分離より先に結論にしません。

×

サインが成果指標

署名人数は参加の証明にすぎず、発言・理解・行動・是正の質は示しません。

×

作業後に忘れる

予測が外れた理由、新たに生じた危険、対策の実行可能性が次回に残りません。

KY / 作業直前

決められた条件の中で

今日の作業・人・場所・天候を見て、見落としを防ぎ、行動をそろえる。

RA / 計画段階

条件そのものを変える

危険源の除去、工法・設備・配置の変更、工程調整、必要資源の確保を行う。

厚生労働省資料も、作業直前のKYと施工計画段階のリスクアセスメントは役割が異なり、双方が必要と整理しています。

04 / OPERATING ARCHITECTURE

KYを三層に分けると、短時間でも薄くなりません。

LAYER 1

施工計画・リスクアセスメント

工法、停電、規制、重機配置、作業床、人員、資格、発注・手配を先に設計する。

店社・着工前
LAYER 2

始業前KY/ワンポイントKY

当日の差分を拾い、最重要の危険と、全員が取れる具体的行動を一つ決める。

毎朝・作業班
LAYER 3

トリガーKY(やり直し条件)

場所・人・手順・設備・天候・交通・周辺作業が変わったら、作業を止めて再確認する。

変化の直後

学習を閉じる「5ステップ」

PLAN作業を工程に分解
BRIEF危険と対策を共有
ACT決めた行動を実行
VERIFY現場で効いたか確認
LEARN次回へ差分を残す

トリガーKYの発動例

予定外の応援者/規制帯変更/降雨・強風/第三者接近/別業者の割込み/回路・盤・図面の相違/重機や車両の追加/予定手順が実行不能。

2分の終業時レビュー

①予測どおりだったか ②新しい危険は何か ③対策は無理なく続けられたか ④明日の手順・設備・KYへ何を戻すか。

05 / HAZARD LANGUAGE

「危険」を文章にできると、対策の質が上がります。

推奨する危険記述の型

状態・行動 途中の現象 事故の型

「〜なので/〜したとき、〜して、〜になる」までを一続きで考えます。

NG

足元注意。転倒して骨折する。

原因となる状態・行動がなく、負傷結果に飛んでいるため、対策が「気をつける」で止まります。

GOOD

資材が通路にはみ出しているので、後退時に足を掛け、体勢を崩して転倒する。

対策:作業開始前に資材置場を区画し、通路幅を確保。後退動作が必要な工程では誘導者を配置する。

NG

感電注意。検電よし。

回路識別、停電範囲、誤復電、残留電荷など、何が破綻すると危険かが共有されません。

GOOD

発電機回路と常用回路の端子識別を誤ると、無電圧と思い込み充電部へ接触して感電する。

対策:図面・表示・現物を2名で照合し、停電・施錠表示後に測定器の健全性確認→検電→再健全性確認を行う。復電権限者を一本化する。

対策の順序:除去 → 代替 → 工学的対策(隔離・防護・インターロック等)→ 管理的対策(手順・合図・教育等)→ PPE。 「保護具着用」で思考を止めず、上位対策ができない理由を一度確認します。

06 / EIGHT UPGRADES

毎日すべてを変えず、問い方をローテーションします。

KYの基本フォーマットは固定してよい一方、危険を見る「レンズ」を週替わり・日替わりで変えます。

1. 写真KY

自社の実際の現場写真を1枚使用。「見える危険」だけでなく、写真の外・直後・復旧時まで問う。

2. アクションKY

手元・足元・姿勢・工具保持・退避動作を実演し、その場で本当に取れる行動か確認する。

3. What-if KY

「今、一般車が進入したら」「停電範囲が図面と違ったら」など、予定外を一つだけ加える。

4. 差分KY

昨日・標準・計画と今日の違いだけを探す。天候、人、車両、周辺作業、資材、工程の変更を明示する。

5. 逆向きKY

重大事故の型から逆算し、「何が二つ重なると起きるか」「どの防護壁で止めるか」を考える。

6. 他職種KY

運転者、誘導者、通行人、発注者、別業者の位置から現場を見る。月1回は班を交差させる。

7. 答え合わせKY

1週間前のKYを現場実績と比較。予測外・過剰対策・実行不能だった対策を各1件だけ拾う。

8. 良い実践KY

危険だけでなく「うまくいった防護」を発見・共有。再現可能な工夫を標準手順や道具へ昇格させる。

頻度使う手法ねらい所要
毎日差分KY+具体的行動1点朝礼を長くせず、当日固有の変化に集中3–5分
週1写真/What-if/アクションを交替見方を変え、発言者を入れ替える7–10分
週末答え合わせKY予測精度と対策の実行可能性を学ぶ5分
月1他職種KY+良い実践の共有班を越えて知見を水平展開20分

07 / FACILITATION SCRIPT

進行役は答えを言う人ではなく、全員に考えさせる人。

① 作業分解
「今日の作業を、開始から終了まで3〜5段階で言うと?」

工程を飛ばして危険だけを列挙すると、復電・片付け・移動時が抜けます。

② 差分確認
「昨日/計画/標準と違う点は? 人・場所・設備・天候・周囲で一つずつ。」

マンネリを崩す最短の問いです。

③ 個人思考
「30秒、各自で一番嫌な事故を一つ考えてください。」

職長の第一声によるアンカリングを防ぎます。若手から先に発言させます。

④ 危険記述
「何がどうなって、最後にどの事故の型になる?」

状態・行動・現象・事故の型をつなぎ、対策可能な表現にします。

⑤ 対策選択
「注意や保護具の前に、なくす・離す・物理的に止める方法は?」

対策を人の注意力だけに依存させません。

⑥ 行動目標
「誰が、いつ、何をする? 見て実施を判定できる言い方にすると?」

「足元よし」を、具体的で観察可能な行動へ変えます。

⑦ 中止条件
「何が変わったら止めて、誰に連絡し、どこから再開する?」

Stop Workを精神論でなく運用にします。

⑧ 終業確認
「予測は当たった? 新しい危険は? 明日変えるものは?」

経験を個人の頭だけに残さず、組織学習へ変えます。

発言ルール:「その他ありませんか?」だけでは出にくいため、全員1回発言→職長が最後に補足。 異論・中止提案・ヒヤリ報告を不利益にしないことを、経営側から明言します。

08 / HOKUETSU T-TECH SCENARIOS

北越ティーテックの業務に置き換えた具体例

交通信号機・道路上作業

危険:規制切替時に一般車の進路と高所作業車の旋回範囲が重なり、ブームまたは作業員へ接触する。
対策:車両動線と旋回範囲を物理的に分離。切替責任者と合図を一本化し、規制変更時はトリガーKYを実施。
差分:交通量第三者重機動線

盤改修・回路切替

危険:常用・発電機回路または中性線の識別を誤り、停電範囲外の充電部へ接触・短絡する。
対策:回路図・端子表示・現物を2名で照合。停電、施錠表示、検電、復電権限、締付確認と記録を役割分担。
誤認誤復電ダブルチェック

高所作業車の移動・設置

危険:収納・閉鎖・周囲確認が不完全なまま車両を移動し、上空設備・構造物・第三者へ接触する。
対策:移動前の定位置確認を指差しで実施し、運転者と確認者が外周一周。移動開始の合図を確認者に限定。
アクションKY移動前死角

ユニック・揚重作業

危険:吊荷の振れ・接地反力・退避方向を共有しないため、荷と構造物の間に挟まれる。
対策:立入禁止範囲と退避場所を見える化。玉掛け・合図・運転の責任者を明示し、吊荷下への立入りを物理的に止める。
挟まれ合図一本化立入禁止

掘削・建柱・地下埋設物

危険:図面と現地の埋設位置が異なり、掘削機械が既設電力・通信・管路を損傷する。
対策:管理者照会、探査、試掘、マーキング、離隔に応じた手掘りへ段階化。不一致時を中止条件にする。
What-if図面不一致中止条件

暑熱・緊急維持管理

危険:緊急対応の時間圧と暑熱で注意配分が落ち、交通・高所・電気の基本確認を省略する。
対策:緊急時も省略不可項目を固定。体調・暑熱・休憩・交代要員を確認し、判断力低下を個人の我慢で補わない。
疲労時間圧健康KY

09 / FOUR-WEEK PILOT

いきなり全社様式を変えず、1班・4週間で試します。

WEEK
1

言葉を具体化

「注意・確認・徹底・整理整頓」を禁止語にせず、必ず“誰が・いつ・何を”で言い換える。職長は最後に話す。

WEEK
2

差分とWhat-ifを追加

毎朝、前日との差分を一つ。週に一度だけ「もし〜なら」を一つ。条件変化時の再KYを試す。

WEEK
3

写真・動作・他者視点

自社現場写真1枚、実際の姿勢再現1回、他班または運転者視点のレビュー1回を実施。

WEEK
4

答え合わせと標準化

使えた対策、使えなかった対策、予測外の危険を各3件整理。道具・手順・様式へ戻す改善だけを全社展開。

最小導入セット

①1枚の進行カード ②トリガーKYの発動条件 ③終業2分レビュー欄 ④良いKY事例の月1共有。新システムは後でよい。

経営側が先に約束すること

中止・再確認で時間が延びても、妥当な安全判断を責めない。現場で解けない設備・工程上の問題を店社へ上げたら、回答と措置を返す。

10 / LEADING INDICATORS

件数より「学習の質」を測ります。

見る

当日固有の危険率

その日の条件差分を含む危険記述 ÷ 全記述。定型文率の裏返し。

話す

全員発言率

短くても各自が危険または対策を一つ発言した班の割合。

動く

観察可能な行動率

第三者が実施の有無を確認できる行動目標の割合。

止める

トリガーKY実施数

条件変化を察知して安全に立ち止まれた件数。ゼロを良しとしない。

直す

上位対策移行数

注意・PPEから、除去・隔離・工学的対策へ改善した件数。

学ぶ

学びの閉鎖率

予測外の危険が、次回KY・手順・設備のいずれかへ反映された割合。

避けたいKPI

KY実施率100%だけ

実施の有無は必要条件ですが、内容の質は測れません。

ヒヤリ件数ノルマ

薄い報告の量産、隠蔽、言葉の水増しを誘発し得ます。

無事故日数だけ

結果指標は偶然性があり、小さな兆候や学習行動を見落とします。

管理の注意:数値は班のランキングや処罰より、運用の弱点を発見するために使います。 発言や中止提案を増やしたいなら、それをした班が不利にならない指標設計が必要です。

11 / ONE-MINUTE REVIEW CARD

祐介さんの現場巡回・会議用 1分チェック

KY用紙を読む前に、現場で次の7点を質問します。

今日固有の違いは何ですか?
昨日・計画・標準との差分が一つ以上ある。
一番嫌な事故は何ですか?
事故の型まで共有されている。
それは何と何が重なると起きますか?
不安全状態と行動、周囲条件の組合せが説明できる。
注意力に頼らず止める方法は?
除去・隔離・物理防護を一度検討している。
今日の具体的行動は?
誰が、いつ、何をするか観察可能。
何が変わったら止めますか?
再KYの条件・連絡先・再開判断者が明確。
昨日の予測は当たりましたか?
学びが次回、手順、設備のどこかへ戻っている。

12 / SOURCES & LINKS

原資料と深掘り用の参考リンク

今回の原資料(Google Drive)

令和8年度オムロン安全大会1 KYの基本と本質.pdf

PRIMARY講演配布資料。今回の整理の主対象。

オムロン安全大会1 講演文字起こし

PRIMARYNotta文字起こし。誤変換が多いため、連続した文脈とPDFで意味を確認できる範囲に限定して使用。

日本の公的・専門機関

厚生労働省「第1 KY活動とは」

OFFICIALKYの目的、危険感受性・集中力、基本的な進め方の確認。

厚生労働省「危険予知活動とリスクアセスメントの具体的な進め方」

OFFICIAL危険要因と現象をつなぐ4ラウンド法、KYとリスクアセスメントの位置づけ。

富山労働局「リスクアセスメントで未然に労働災害を防ごう」

OFFICIAL作業直前のKYと、施工計画段階で設備・工法を変えるリスクアセスメントの違い。

中央労働災害防止協会「KYT活動は工夫ひとつで変化する」

PRACTICEイラストから現場写真へ、3現KYT、動きながらのKY、一言問いかけ等の実践事例。

中央労働災害防止協会「ゼロ災運動・KYT」

REFERENCEKYTの理念・研修・教材の入口。

海外の建設安全・ヒューマンファクター

CPWR「Pre-Task Planning Guidelines and Resources」

CONSTRUCTION作業手順・危険・対策を作業前に対話する建設業向けPTP。評価と継続改善の資料も掲載。

CPWR「Enhanced Pre-Task Planning(電気工事)」

ELECTRICAL電気工事の高リスク作業を対象に、作業設計段階から危険を除去する研究。

OSHA「Hazard Identification and Assessment」

OFFICIAL作業者参加、写真・映像を使った危険の共有、是正確認。

OSHA「Worker Participation」

OFFICIAL危険を最も知る作業者の参加と、報告・参加への不利益を防ぐ仕組み。

英国HSE「Managing human failures」

OFFICIAL人は訓練・意欲があっても誤る前提で、作業・設備・組織要因から対策する考え方。

英国HSE「Fatigue」

OFFICIAL疲労による反応遅延、注意・記憶・リスク認知低下。健康KYと工程・交代設計の補足。

読み方:外部資料は、日本の法令上の義務を海外資料で置き換えるためではなく、 KYを「作業者の対話」「作業前計画」「階層的なリスク低減」「学習サイクル」へ広げる補助線として使用しています。 参照確認日:2026年7月30日。