KYは「正解を教える場」ではなく、危険を探す反復訓練
見る力・言葉にする力・行動を選ぶ力を、毎日の短時間で鍛える
KYの成果は、用紙の記入量や発言数そのものではありません。昨日と同じ作業に見えても、 作業者、車両の位置、天候、周辺業者、通電状態、資材の置き方など「今日だけの差分」を見つけ、 事故へ至る筋道を説明し、実行可能な行動に変えられることが成果です。
職長が最初から答えを言うと早くまとまりますが、他の作業者は危険を探す過程を経験しません。 まず各人に「何が変わったか」「一番いやな事故は何か」「どこで止めるか」を問い、 職長は最後に抜けを補います。毎回同じ文言が出る場合は、意識の低さよりも問い方や材料が固定されている可能性を疑います。