既に会社登録がないか確認
重複会社を作らないための最初の確認
- 過去に別の元請からBuildeeを求められたことがないか、社内のメールを「Buildee」「buildee.jp」で検索します。
- 今回使う会社メールアドレスで、Buildeeのパスワードリマインダーを試します。
- メールが届けば、既存IDがある可能性があります。新規申請をせず、そのIDを今回の現場へ招待してもらいます。
BuildeeもCCUSも見たことがない事務員が、元請から「Buildeeをやって」と言われた日から、作業員が現場へ入り、入退場記録が付くところまで迷わないための手順書です。
CCUSの申請、事業者ID、技能者ID、CCUSカードはこの手順の対象外です。元請がCCUSカード方式しか認めない場合は、事務員がCCUS登録を始めず、別の入退場方法を元請に出してもらいます。
案件名、期限、招待、入退場方式を確認。
招待メールから管理者としてログイン。
氏名等と顔写真をBuildeeへ登録。
作った作業員を今回の現場へ紐付け。
顔認証等で入り、記録が付いたか確認。
Buildeeは、建設現場ごとに元請・協力会社・作業員を登録し、現場の予定、安全書類、入退場記録などを扱うウェブサービスです。事務員はまず「三つの別機能が同じ箱に入っている」と考えてください。
翌日の作業、人工、車両、機材などを入力する機能。元請から別途言われるまで無視して構いません。
会社と作業員の情報を置く台帳。入退場管理だけでも、作業員を作るためにこの共通情報を使います。
誰が何時に現場へ入り、何時に出たかを記録する機能。今回はここまで動けば完了です。
用語が分からないままボタンを押すと、別の会社や別の現場へ登録します。ここだけは先に読んでください。
「Buildeeをお願いします」だけでは何も決まりません。最初に下の案件票を作り、空欄を元請または上位会社に埋めてもらいます。電話でも構いませんが、最後はメールで残します。
「入退場管理だけ」なのか、労務安全書類まで必要なのかを分けます。
元請直下か、一次会社の下かで施工体系図の位置が違います。
固定顔認証、元請端末の顔認証、作業員スマホ、CCUSカードでは準備が別です。
「現場開始日」ではなく、Buildee登録完了期限を聞きます。
BANKEN FACE等。Buildeeに作業員と顔写真を登録すれば進められます。
本書の手順で進む元請のiPhone/iPad等で認証。作業員側のアプリが不要な場合があります。
本書の手順で進む「顔レコfor技能者」を使う方式。個人スマホを使うか会社として判断が必要。
端末条件を確認カードがなければ打刻できません。当社でCCUS登録を始めず、元請へ代替を求めます。
ここで止めて元請へ返すBuildeeの初期登録はパソコンで行います。スマホだけで会社・作業員を登録しようとしないでください。
noreply@buildee.jpを迷惑メールにしないここからは上から順に実行します。途中で画面名が違う、ボタンがない場合は、原因の多くが権限か招待です。適当な別メニューで代用しません。
重複会社を作らないための最初の確認
メールが届かない限り、現場へ入れません
事務員は協力会社管理者として入る
画面変更があっても迷子にならないための保険
作業員より先に会社を確認します。ここで別会社になっていたら、以後の登録を全部やめて元請へ戻します。
会社名と最低限の情報だけ確認
ここで作るのは「当社の共通作業員台帳」です。今回の現場へ載せる作業は次章です。同じ人を案件ごとに作り直しません。
重複を防いでから新規作成
他のタブへ行く前に、最低限の本人情報を登録
CCUSなしで顔認証を使うための中心作業
ここを忘れると、顔写真を登録しても現場機器は本人を見つけられません。作業員マスタ登録と現場への紐付けは別作業です。
現場がなければ招待不足
元請直下か、一次会社の下か
今回行く人だけを選ぶ
現場へ載せた後、入退場管理の画面で「その人を認証できる状態か」を確認します。
入退場管理の専用画面へ移動
登録済みと機器送信済みは別
| 元請が指定した方式 | CCUSなしで使用 | 事務員が事前にすること | 作業員が当日すること | 止まった時 |
|---|---|---|---|---|
| BANKEN FACE等 固定顔認証機器 | 可能 | 作業員・現場紐付け・顔写真登録。送信状態を元請に確認。 | 機器の前に立ち、成功表示を確認。入場と退場の両方。 | その場で職長→元請。写真状態を確認。 |
| 顔レコ 元請のiPhone/iPad | 可能 | 同上。アプリ運用は元請側。 | 元請設置端末で顔認証。 | 元請端末の問題なので元請へ連絡。 |
| 顔レコfor技能者 本人スマホ | 可能 | 顔写真登録。元請からエリア登録QRをもらう。Android/iPhone対応確認。 | アプリに現場QRを登録し、現場範囲内で顔認証。 | 位置情報・現場選択・顔写真を確認。元請へ報告。 |
| CCUSカードリーダー BLACK 2等 | 不可 | 何もしない。CCUS登録を始めない。 | カードがないので打刻不可。 | 元請へ顔認証または手動処理を指定してもらう。 |
| 元請側の手動入力・補正 | 元請判断 | 対象者、入退場時刻、理由を記録。 | 現場の指示に従い、入退場を職長へ申告。 | 誰が何時までに補正するか元請と決める。 |
勝手に別ゲートや別端末を使わない。
成功表示・音が出るまで確認。
黙って通過しない。時刻を記録。
入場だけでなく退場も忘れない。
赤いブルドッグ→入退場で当日確認。
一件目に作った会社・作業員は再利用します。案件が変わるたびに全員を作り直す必要はありません。
同じ作業員なら基本情報と顔写真を作り直しません。期限や顔写真変更がある時だけ共通作業員を更新します。
案件票、元請招待、施工体系位置、入場者の現場紐付け、入退場方式、前日確認。
作業員の基本情報新規作成、顔写真の新規登録。
作業員検索→基本情報→顔写真→今回の現場へ追加。
分からない時に最初からやり直すと重複が増えます。症状ごとに、確認箇所と元請へ伝える文章を分けます。
メール違い、未送信、迷惑メール、既存IDへの招待。
職長IDで入っている可能性。
会社または管理者ユーザーが現場へ未招待。
共通作業員にはいるが、施工体系図へ未登録。
顔認証が現場で未設定、施工体系図未登録、写真の向き・形式。
機器への送信は元請操作。自動送信前。
写真不良、未送信、違うゲート、スマホ位置情報、別現場選択。
認証失敗、作業員未紐付け、機器通信、別施工体制。
連携項目または元請独自必須項目。
その現場の設備・運用条件。
2026年8月21日時点。Buildeeはログイン後ヘルプセンターの画面説明、元請独自ルール、実際の現場設定が最優先です。
本書は「CCUSを使わず、元請に要求されたBuildee入退場管理だけ対応する」場合に限定しています。元請が労務安全や調整会議も求めた場合は、それぞれ別冊で手順を追加する前提です。